学力は学校ではなく家庭で伸びる
「勉強しなさい」が、口癖になっていませんか。
東大と京大出身の先生たちはどのような家庭環境で育ったと思いますか・・・
共通しているのは、子供の頃に「勉強しなさい」と一言も言われなかったこと。
むしろ、夜遅くまで本を読んでいて「早く寝なさい」と注意されて育った人が圧倒的に多いそうです。
子供の生活習慣に気を配り、子供の健康を第一に考える家庭で育ったということですね。
学力は学校ではなく家庭で伸びる
子供時代を犠牲にし、時には心身の健康を害してまでやらなければならない勉強は、絶対に間違っていると思います。
健康的な生活と基礎基本の学習、そして集中力を身につければ、夜中まで勉強しなくても大学に入れるのです。
子供時代の思い出が受験一色だとしたら、親自身の視野も狭くなってしまいます。
学力とは、机に長時間向かってさえいればつくというものではありません。
体験も大事です。
何かを見て感動したり、不思議だと思ったりする気持ち、その思いを掘り下げていく探究心、壁にぶつかったときに乗り越えていける力、そうしたもの全てが学力に含まれるのです。
学力は、いわば人間の総力戦なのですね。親は「勉強しなさい」と言うよりも、子供が元気に毎日を送れるように気を配ることの方が、はるかに大切と言えるでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。