成功するならブルーオーシャン
1970年代のアメリカで、最も儲かった職業のひとつはドライクリーニング業でした。
1965年の米国移民法改正によりたくさんの韓国人がアメリカに移り住み、彼らは個人商店やクリーニング屋を開いて生計を立てたと言われています。
そこで、アメリカ人が目をつけたのがクリーニング業でした。
このサービスなら、質の高いサービスを提供でき他のアメリカ人との競争で勝てると確信し、開業をしたアメリカ人が出てきたのです。
今では全米に広がったドライクリーニングサービスですが最初に目を付けたアメリカ人は新しく、競争相手の少ない市場をあえて選んだのでした。
このように多くの成功者は、みんながやらないことを選択しています。
名門大学を卒業し、有名な会社に就職しそこで更に成功を収めるには多くの競争者との争いに勝ち残って行かなければなりません。
しかしそういった戦場をわざと避けあえてみんながやらない事を選択して成功を収めている人はたくさんいます。
無駄な戦いを避けること、それが成功への近道です。
成功するならブルーオーシャン
INSEAD(欧州経営大学院)教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュが2005年に発表した書籍、「ブルー・オーシャン戦略」の中にも2つの市場が出てきます。
ブルーオーシャン市場とレッドオーシャン市場。
レッドオーシャン(赤い海)は競争で赤く染まった現在の市場を意味し、ブルーオーシャン(青い海)は未だ誰も足を踏み入れたことのない、可能性を秘めた未開拓の市場を指しています。
あえてブルーオーシャン市場を選ぶからこそ大成功を収めることも少なくないのです。
では今日も、いい1日になりますように!
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