ブレーキをかけてくれる人を持つ
ノリに乗っている状態になってしまうと、自覚はあったとしても危機管理能力が甘くなってしまいがちです。
このような話を聞いたことはないでしょうか。
成功し始めた会社の社長が、自分の意見に批判してくれる人をどんどんクビにしてしまった。
イエスマンしかいなくなってしまったその会社は、やがて倒産してしまった・・・
なぜ、倒産してしまったのでしょうか・・
それは、その成功だけに頼ってしまい、じきに売り上げは伸びなくなり、その後の対策を練ることもせずに手遅れになってしまったことが原因です。
当たっているときに調子に乗って儲け続け、一瞬にしてこれまでの稼ぎがゼロになってしまう・・・
永遠に右肩上がりという状態はないと考えた方が賢明ですね。
ブレーキをかけてくれる人を持つ
では、自分にブレーキをかけてくれる人とは、どんな人でしょうか?
それは、批判を言ってくれる人です!
例えば、浮かれて大丈夫かと心配されたり、成功しているうちに他の対策を練った方がいいと忠告されたり、親ならまだしも友人に関しては、このような批判などを話してくれる人は決して多くはないでしょう。
真正面からそのような批判を口にしてくれる友人がいたとしたら、勇気を持ち、利害など関係なく伝えてくれているのだと謙虚になって受け止めてみましょう。
そのような友人を自らも大切にすることです。
もし、あなたの周囲に批判ばかりしてくるような人がいるのであれば、自分の未熟さを指摘してくれているのだと感謝してみてはいかがでしょうか。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
70歳の脳は5%も軽くなる!?
中井 隆栄
脳は2つのOSで動いている
中井 隆栄
良質な人脈をつくるためには?
中井 隆栄
新しい記憶を追加すると・・・
中井 隆栄
情報を入れ続けても記憶は増えない
中井 隆栄