集中力をアップするには・・・
できる人とできない人の違いはどこにあると思いますか?
それは「集中力」です。
できない人は、様々なことに興味が移り変わり、仕事に対して取り組んでもなかなか1つのことに集中できずに時間がかかってしまうのです。
では、そもそも集中力というのは何なのでしょう?
集中力をアップするには・・・
物事に対して1つのことに固執していくという力と、余計なことを全部捨ててしまう力のことと言えます。
固執することとは、右脳的要素でありオタク的。
とにかく好きなことに対して追求していく。
好きなことだからこそ、集中力が極限まで引き出されて、時間を忘れてしまうのです。
余計なことを捨てて行く力とは、大きな物事で言えば、家庭を一切顧みずに仕事に打ち込むこと。
勉強であれば英語を捨てて数学に集中するなど人間の脳は、全てを上手くやるのは非常に困難であるように作られています。
要領の良い人であっても同時並行で何かをやるのは不可能に近いのです。
あくまでも要領が良いのは物事を1つ1つ集中し、配分などが的確であるから同時並行しているように見えるだけです。
とにかく全てをうまくやろうとするのは集中力を欠く原因となってしまうのです。
集中して物事に取り組むには、今まさにやろうとしていることについて、それ以外のことは一切やりませんと割り切って取り組む環境を作り出せば、自然と集中できるようになります。
しかし、集中力は1時間も続くことはないので、どこかで休む必要があります。
これだけでは集中できない人もいますが、その多くは物事のプライオリティが理解できていない、つまり優先順位をつけていなかったり決めるのが下手だったりするのです。
優先順位をつけるには、タスクの中で
最も重要なものは何か?
最優先にすべきことは何か?
後にしてもいいものはどれか?
5分で済ませられるものはどれか?
このようなことをうまく考えられなくなってしまうと、どうでもいいことにこだわってしまい、そこで作業が止まってしまうのです。
できるだけ自分が身軽になり、余計なことを考えなくてもいい状況を作り出すためにも、人に任せることを覚えると良いでしょう。
無理して努力しようとするよりも時間は短縮でき、自身も目の前の作業に集中でき、なおかつクオリティも高まります。
そのためには相手を信頼する心と忍耐力を持つことが重要になります。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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