新人セールスマンの飛び込み営業がうまくいない理由
飛び込み営業ができない人には、2つの理由があります。
1つは、断られるということに対する恐怖です。
これは、人間誰しもあると思います。
断られて気分の良い人はいません。ただ、その人がどのくらいの恐怖感を持っているのかということが重要になります。
そのあたりを新人さんには、聞いてあげるといいですね。
新人セールスマンの飛び込み営業がうまくいない理由
また、飛び込み営業ですから、どんどん契約が取れるわけではありません。
10件中、3件は話を聞いてくれるということであれば、残りの7件は頭から断られるわけですから、「あなたが悪いのでも何でもなくて、それで良いんだ」ということをイメージしてもらうことが大事です。
例えば、いわゆるネットワークビジネスであれば、成功する人というのは、100件のうち2件契約が取れる人なのです。
平均的には1件しか取れません。ところが、2件というと倍です。
この人は成功していきます。1件の人は途中で辞めてしまいます。
そのあたりの確率論で、断られるほうが圧倒的に多いし当たり前だという前提を作られると、人というのは傷つきにくいですから、そこを新人さんには話してあげると良いですね。
それから、もう1つは、人間というのは必ず何かを選択しています。
過去の自分の経験やいろんな知識、そういったことの中から、常にベストの判断をしているのです。
そもそも1件も飛び込めないという人は、「行けない」というより「行かないと選択している」のです。
行かない選択には、必ずその人なりのメリットがあるはずです。
そこをヒアリングしてあげてください。原因は必ず複数あるはずです。
その中で1番大きな原因を取り除いてあげれば、きっと、営業に行けるようになると思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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