目標を下方修正してしまう思考の癖を直す方法(1)
実力があるのに、低い目標を選んでしまうという方がいますね。
それには、2つのパターンがあります。
1つ目は、きちんと目標に対しての根拠を持っているかどうかということです。
例えば、1ヶ月の売り上げを1000万円という目標を立てたとします。
その時に、自分自身がちゃんと根拠を持っているかが目標達成には、重要になります。
目標を下方修正してしまう思考の癖を直す方法(1)
具体的に言えば、50万円の商品があるとして、「1カ月で1000万円の売上」が目標でしたら、20個売る必要がありますね。ということは、25日営業するとしたら、1日1個くらいは売らないと目標を達成できません。
要するに、「1日何個、いくらの物を売ったら、結果としてその金額になるのか」ということを具体的に考えていく必要があるのです。
「1000万円」という目標を、前述のような形に落とし込むと、「50万円だったら月20個売らなければいけない。25日働くとしても、結構きついな」となるかもしれません。
「1個50万円の物でも、月に10個くらいだったら売れる」という自信があったら、目標は500万円ですよね。
「25日で10個売るくらいなら楽勝」と思えたら、売れるはずなのです。
ですから、最初に「1個いくらの物を何個売る」というスケジュールを、自分が具体的にイメージしながら目標を立てているかということなのです。
「何となく1000万円」という目標を立てていることもよくあります。
会社で、「前年比110%」と言われたら、何となくそのとおりに目標を立てる人が居るのですが、「どうやったらあと10%増えるのか」という根拠が自分の中に無いと増やせないのです。
つまり目標を立てる時には、根拠と自信がとても大切なのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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