紹介に至る質問にはマジックナンバーを使おう
お客様に紹介をお願いする際、あなた自身と商品についての質問をしましょう。
その際、「何でも良いから言ってください」では、答えは出てきません。
また「1つだけ」というのも、1つに絞ることができなくて、なかなか決められません。
その点、3つくらいと言うと、だいたい良い答えが出てきます。
紹介に至る質問にはマジックナンバーを使おう
この「3つ」というのがマジックナンバーです。
質問というのはこちらが考えるので、答えをコントロールすることができます。
例えば、保険のセールスマンが、「今回の保険のセールスマンとしての私と商品を、両方合わせて気に入った、すごく満足したベスト3のポイントを教えていただけませんか?」
というように質問します
ここでは、質問の仕方が重要です。
良い質問をすると、良い答えが得られます。
そのことで、あなたの満足度が上がるのがわかるでしょうか?
質問に答えることで「私はこれとこれに価値を感じて、すごく納得してこの保険に入ったんだ」というポイントを確認できます。
自己説得されて、自分の中での価値が高まり質問することで、満足度が上がるのです。
それをまず確認した上で初めて
「実はちょっとお願いがあります。〇〇さんのお友達やお知り合いの中で、今回の保険の商品、〇〇プランに入られたらすごく良いという方や、もしくは価値を感じていただけるような方がいらっしゃいませんか?もしいらしたら、お2人ご紹介いただけるとありがたいのですが」とお願いをします。
ここで、「2人」が重要です。
「誰でも良いから」というのは絶対ダメです。
「誰でも良いから紹介してください」と言われたということは、あなた自身もその前の人から、「誰でも良い」ということで紹介されたことになりますからね。
「ぜひそれが合いそうな方をお2人紹介してください」とお願いすると、だいたい、「AさんとBさん」というように具体的に出てきます。
紹介をお願いする際は、3つの質問とお2人紹介してほしいとお願いしてみましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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