会議やプレゼンで主導権を握る方法
いつものプレゼンに1つ工夫を加えるだけで簡単に主導権を握ることができるようになります。
例えば、商品やサービスを売り込むためにプレゼンテーションをするとします。
あなたの商品の説明をするとき、左手でジェスチャーをすることを心がけます。
会議やプレゼンで主導権を握る方法
一方、他社製品などの説明をする時には、右手でジェスチャーをします。
要するに、あなたの商品を左手側に他社製品を右手側に配置するように心がけ、それをしばらく積み上げた後、
例えば、「効率的な業務ソフトの導入には、サポートの充実度が重要なポイントとなります」と言いながら、左手でジェスチャーをします。
すると、「サポートが充実しているのは、“うちの商品です”」という意味のコミュニケーションになるのです。
一方「実践的でない研修にいくら参加しても、かえって社員のモチベーションを下げるだけです」と説明しながら“右手”でジェスチャーをすれば、
つまり、「他社さんの提供する研修は、実践的じゃないんです。かえって社員のモチベーションが下がりますよ」と暗示することになるのです。
特に「サポートが充実しているのはうちの商品です」のように、はっきりと明示的に口に出しているわけではありませんから、聞いている人の反発も起きません。
そして、「業務ソフトを導入するならこの会社だな。何しろサポートが充実しているんだから」という考えが、“自分自身の考え”であるかのように聞いている人の頭に浮かんで来やすくなるのです。
これは、あくまで聞いている人が意識では気づけないような“さり気なさ”=“サトルティ”が必要です。
サトルティを活用したコミュニケーションの最大のメリットは、“もし目に見えた効果がなかったとしても失うものは何もない“という点にあります。
ノーリスク・ハイリターンなテクニックだと言えます。ぜひ試してみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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