体験会からの成約率をあげるには?(2)
成約率をあげるには、「Why」、なぜ、あなたがこの講座に通わないといけないのかという理由。
「What」、何を使ってどんなふうになれるのか。
「How」、具体的にどういうワークをするのか。
そして最後に「ファーストステップ」、ワークという流れが重要ですと昨日お伝えしました。
体験会からの成約率をあげるには?(2)
またレクチャーの時間を増やすこと、質問を受けるようにすることについても合わせてお伝えしましたね。
これには理由があります。人は、質問ありますか?と聞かれても、いきなり質問はできないのです。
簡単なこと、些細なことでも何でも良いので積極的に質問をしてもらうと、脳が少しずつ、質問できるようになっていき、ラポールが築けるようになります。
効果のあるワークをたくさん行って、質問させないよりも、効果を出すのは1つでも2つでも良いので、質問をしてもらい、やり取りをすることでラポールを築くことの方が効果的なのです。
世の中には、ノウハウをたくさん提供して、その日に効果が出たら、みんな気に入って入会してくれると考えている人が多いのですがそれは間違いです。
まずはラポールが取れないと申し込みはしません。
また、ノウハウではなくて、結局「本講座に申し込んだら、本当に私もそうなれるのか?」というところが一番の不安のポイントなのです。
ですから、それを質問できて、ちゃんと答えてくれて、「あなたでも大丈夫ですよ」と言い切ってもらいたいのです。
それが足りないと、いくらノウハウが良くても関係ありません。
ですから、成約率を今よりあげたいと思うならそちらのほうに意識を向けてプログラムの内容を考えてみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
悪い癖は認めたときには半分直っている
中井 隆栄
-
「オウム返し」で心の距離を縮める
中井 隆栄
-
潜在意識は願い事をかなえてくれる魔法のランプ
中井 隆栄
-
すぐに結果を求める企業は結果が出ない
中井 隆栄
- PREV
- 体験会からの成約率をあげるには?(1)
- NEXT
- 人なつこさと馴れ馴れしさは違う