今日あったことをお風呂で聞いてあげよう

我が子が友達と話すのを聞く機会があれば、ちょっと耳を傾けて見えてください。

友達の話には無関心で自分のことしか話そうとしていないか、それとも友達の話をちゃんと聞いて受け答えをしているか、気をつけて聞いてみてください。

友達の話にあまり耳を貸そうとせず、いつも自分中心の話題になっているようなら要注意です。

子供は本来話したがりです。

今日あったことをお風呂で聞いてあげよう

ところが、親に話を聞いてもらえないと、話を聞いてくれそうな子を見つけて、自分のことばかり話すようになるのです。

反対に、聞き上手の子は、間違いなく親に話を聞いてもらえている子です。

自分の話はいつでも聞いてもらえるという安心感があるからこそ、子供は人の話も聞けるようになるのです。

聞き上手の子は、相手が投げかけた言葉をしっかり受け止めて、投げ返す、いわば言葉のキャッチボールができる子なんですね。

ところが、子供が話す場面が家庭に用意されていないと、子供は自分の話を聞いてもらえる人を常に外に求めるようになってしまいます。

しかし、そうは言っても親たちは子供の話にじっくりと耳を傾けている時間がありません・・

そんな時には、お風呂で今日１日の出来事を聞いてあげてはどうでしょうか。

お風呂なら気持ちもリラックスしていますから、子供の話もじっくり聞いてあげることができます。

最近の子供は人の話を聞かない、友達づきあいが下手と言われますが、大人も子供の話を聞こうとしないのではないでしょうか。

人の話を聞かない子供は、実は大人の姿の裏返しなのです。

子供の話を聞こうと思うと、まずは心穏やかでなければできませんね。

そんな時にお風呂に浸かっていると気持ちが穏やかになり子供の話を何でも聞いてやろうという気持ちになれると思いますよ。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！