トイレはどこですか?と子供に聞かせる
「めし」「風呂」「寝る」の3つの単語しか発しない「単語族」の夫とは会話が成り立たない、と妻たちが嘆いた時代がありました。
最近では単語族の子供たちもよく見かけられます。
「ごはん・・」
「お風呂・・」
「寝る・・」
だけでは、
ご飯を食べたいのか、食べたくないのか、お風呂に入りたいのか、入りたくないのかわかりませんね。
トイレはどこですか?と子供に聞かせる
しかし、家庭の中では、単語だけで通じてしまうんですね。
ここが何より問題です。
親たちは忙しくて、子供がゆっくり話すのを最後まで聞いていられないのでしょう。
子供が話し始めた最初の一言だけで先回りして何かをやってあげたり、最後まで話すのを遮ってしまう親さえいます。
単語だけで通じるようにしてしまっては、子供のコミュニケーション能力は育ちません。
人にものを頼んだり、聞いたりする場合は、なおさら丁寧に自己表現が必要になります。
そこで家庭の中だけでなく、外出した際にも子供に質問をさせる機会を作ってあげてください。
デパートなど公共の場で、あえて「トイレはどこですか?」と子供に聞かせてみましょう。
一歩外に出れば、自分の気持ちを先回りしてくれる人なんていないとわかります。
この体験がとても大事なのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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