魔法の質問で無限のアイデア開発
人間の脳は、明確な質問をすると、明確な答えを自動的に引き出してくれます。
世界ナンバーワン・コーチのアンソニー・ロビンズ氏は、このことを「質問の質が、人生の質を決める」と言っています。
アイデア開発の公式を理解して、良い質問さえ作ることができれば、良い答えであるアイデアは勝手に出てくるのです。
ですからアイデア開発には質問力が大切なのですが、この質問の作り方が難しく、「良い質問が作れない」とお悩みの方が多いでしょう。
魔法の質問で無限のアイデア開発
しかし、心配はいりません。
ビジネス上、有効な質問はすでに出尽くしています。
ここで、魔法の質問リスト「スキャンパー・プラス」について紹介します。
スキャンパー・プラスは、ブレインストーミングの考案者である
アレックス・F・オズボーン氏が開発した質問リスト「スキャンパー」に、私が約20年間の仕事やコンサルティングの現場で気づいたことなどをプラスした、65個の質問をまとめたものです。
この質問リストは、すでにある商品やサービスについて何かを付け加えたり、修正を加えたりするために、有効な質問をあらかじめ用意してあります。
ですから、このリストの質問に答えていくだけで、自動的に有効な答えが出てくるようになっています。
スキャンパー・プラスとは、次の7つのカテゴリーの質問の頭文字をとったものです。
「Substitute」
(他のものと替えられないか?)
「Combine」
(結合できないか?)
「Adapt」
(応用できないか?)
「Magnify / Modify」
(拡大できないか? 修正できないか?)
「Put to other uses」
(他の使い道はないか?)
「Eliminate / Analysis」
(削除できないか、分解できないか?)
「Rearrange / Reverse」
(並び替えられないか? 逆にできないか?)
ぜひ、あなたのビジネスもスキャンパー・プラスを利用して無限のアイデアを開発してみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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