豊かさは流れている
豊かさは、流れています。これは、誰でもすぐ納得がいくと思います。
スムーズに流れたり、滞ったりする様子を、日常的に見ているはずです。
この流れをよくしいと思ったら、前向きな姿勢が大切です。
ネガティブな態度で「お金が足りない」と嘆けば嘆くほど、お金はあなたの手から滑り落ちていきます。
豊かさは流れている
滑り落ちていくお金を死にものぐるいで追い求めるのは、その行為じたい、世の中の仕組みが不公平だと認めているも同然なのです。
実際は決して不公平ではありません。エネルギーが流れているだけです。
心にゆとりがある人はますますエネルギーを得やすく、ゆとりのない人はエネルギーを奪われやすいのです。
豊かさの流れに加わりたければ、自分は豊かだと常に心に言い聞かせて余裕を持つべきです。
現金以外にも、豊かさは色々な形で存在しています。
愛、友情、自然、優しさ、喜び・・・。
自分が豊かなのかどうかは、見方しだいです。
「この世を温かい目で豊かな気持ちで眺めよう」と決めてください。
豊かさの流れをなかなか理解できない人が多いのは、「努力」と「苦労」の違いがわかっていないせいです。
例えば、どう考えてもうまくいきそうにないアイデアにしがみつき、一生懸命無駄な苦労をして、歯を食いしばって苦しみに耐えたりするわけです。
昔、誰かから「苦難を堪えしのぶことこそ、素晴らしい自己実現である」と吹き込まれたのでしょう。
「苦労」はネガティブな感情に繋がりますから、あなたは辛い思いをするばかりです。
おまけに、大変な労力を注ぎ込まなければいけません。
人間が物事を成し遂げるには「努力」が欠かせません。
エネルギー消費がネガティブな感情に包み込まれてしまうと、状況が不自然な色合いを帯びて、「努力」は「苦労」に変わるのです。
そうなった場合、一旦身を引いて、単純な疑問をいくつか自分に投げかけてください。
馬鹿げたことをやっているのに気づくはずです。
時には失敗しても構いません。
「今回は、処世のコツを学ぶ短期セミナーに参加したのだ」と考えればいいのです。
大事なのは、柔軟に気楽に構えて、ひたすら学んで、学んで、学ぶことです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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