マジカルナンバー7の上手な活用法
人間にとって、とても管理しやすい数字があります。
それが、「7」という数字です。
この7という数字は、非常に管理しやすい数字で、例えば、1週間は7日間ですね。
また音階もドレミファソラシドの7つです。
マジカルナンバー7の上手な活用法
このように人間の脳は、7つ以内のことであれば集中して管理できるのです。
そして7つ以上になると、「ワーキングメモリー」と言って顕在意識のキャパシティを超えてしまい、管理しずらくなってしまいます。
では、7つ以上の数字を管理する時には、どうしたらいいのでしょうか?
そのための対策としては、カッコ( )を使います。
例えば、電話番号はだいたい10桁ですね。
市外局番があって、番号があります。
そこにカッコが入っています。
東京であれば、(03)のようになっていますね。
そのままの10桁だと管理しにくいですが、そこにカッコを入れると脳がイメージしやすくなり、管理しやすくなるのです。
これは、人の管理にも同じことが言えます。
例えば、アメリカの軍隊は1チームの人数の最小単位が7人です。
軍隊ですから、戦争をすることもあると思います。
まさに命懸けですね。
その命懸けのチームが7人でこれが一番運営しやすく、それ以上は難しいのです。
実際のところ、1チーム7人であれば、1人、2人増えたとしても、今の仕事と同じ内容であれば、対応はできるとは思います。
ただ、今の7人が、倍の14人になったらどうでしょう・・
これは、ちょっと難しいと思いませんか?
このような場合には、2人目の責任者、サブリーダーになるような人をチームの中から選び、その人の責任を変えたり、役割分担を変えたりして7人ずつで管理していくのが良いでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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