あなたは何タイプ?VAKの見分け方
人には3つのタイプがあります。
タイプというのは、NLPといって、神経言語プログラミングの中の表象システムという話なのですが、ちょっと難しいので、「情報アクセスモード」と言い換えます。
あなたは何タイプ?VAKの見分け方
人間の脳は頭蓋骨の中にありますので、直接見たり聞いたり触ったりすることはできません。
ですから、出先機関として五感があり、目や耳、それから鼻、口、体にある嗅覚、味覚、触覚で物を判断します。
それを大きく3つに分けます。
1つ目が、「視覚」のV、Visualですね。
2つ目が、「聴覚」のA、Auditoryですね。
3つ目が、嗅覚、味覚、触覚を合わせて
「体感覚」のK、Kinestheticと言います。
これらを略してVAKと言います
例えば、マンションの購入を考えている場合。
Vタイプのお客様は、自分が主人公になっているビジュアルをイメージできて、そのイメージがハッピーでないと、マンションを買おうと思われないのです。
Aの人は、理解、納得、理論を重視するので、
「いかにこのマンションが物件の条件の割に安いか」
「いかに価値があるか」など、価値を数字や論理性で強調するといいと思います。
「なぜ、あなたが買わないといけないのか」ということを説明して、それが腑に落ちない限り買ってくれません。
逆に、Kの人は感覚重視なので、とにかくモデルルームに来てもらってソファーに座ってもらうとか、玄関の扉を開けてもらうとか、そういうことをしないと、いくら理論で説明してもダメなのです。
その体験で腑に落ちると、そこから初めて、買って良いのかどうかの判断をします。
順番に、その人の判断基準となるチャンネルを基本にプレゼンテーションして、そこで理解、納得、腑に落ちる、もしくはヴィジョンが見えるという状態を作ってから、次に行くというように展開していくと物は売れるようになるのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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