人を動かしたければ、困らせる?
人を動かしたいなら、
人を困らせる必要があります!
しかし、ただ困らせればいいという訳ではありません。
うまく困らせなければいけません。
なぜなら、困っていない人は動かないからです。
それは動かなければならない動機、理由がないからなのです。
人を動かしたければ、困らせる?
困らせ方には2つあります。
ポジティブに困らせる方法と
ネガティブに困らせる方法です。
例えば、駐車禁止の規則があった場合。
「ここに駐車しなかったらご褒美をあげます」とは言われませんね。
逆に止めたら駐車違反の反則金を取られます。
これが典型的なネガティブに困らせる方法です。
これは、即効性はありますが、長続きはしません。
長続きさせたかったら、ポジティブに困らせた方が効果的なのです。
家庭や会社で人の動機を上手に使ってやる気にさせたいような場面では、できるだけポジティブに困らせるようにしましょう。
そのためには、まず自分自身がポジティブに生きていなければなりません。
「勉強しないとお父さんみたいになっちゃうよ」ではダメですね。
「勉強しないとお父さんみたいになれないぞ」
↓
「それじゃあ、勉強しよう」
と子供に思わせる。
それには、自分がそういう生き方をしていなければ言えません。
そこが一番難しいところかもしれませんが、それは一石二鳥どころか何鳥も手に入る、間違いなく価値がある困らせ方であり、人の動かし方なのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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