パーフェクトカスタマーのペルソナ設定ポイント
事業を始める上で、パーフェクトカスタマーの設定はとても重要です。
これができないとメッセージがぼやけてしまい集客が難しい状況となってしまうのです。
パーフェクトカスタマーのペルソナ設定ポイント
まずは、パーフェクトカスタマーを絞り込む際には、事業コンセプトを明確にする必要があります。
コンセプトが明確になったら、ペルソナを設定しましょう。
顧客の良いところを合体し一人の人格を作り、名前をつけていきます。
それから年齢や性別、職業、これまでのキャリア、どこに住んでいるのか、どんな性格をしているのか、今の仕事面の境遇を考えてください。
あとは、その人にリアリティを出すために、家庭のことや趣味のこと、休日の過ごし方を想定します。
その人の人柄がわかるような基本情報を自分で想像して書いていきます。
次にパーフェクカスタマーの悩みを想像します。
やり方の問題なのか、売り上げの問題なのか、価値観の相違で悩んでいるのか、その時に、どんな不安や焦り、怒りというような感情を抱えているのかということを、できるだけ具体的に書いていきます。
次に理想の状態を書きます。
問題が解決して理想の状態は何かということを書いていきます。
その人がどうなっていたら、良いのかということをこれも具体的に書いていきましょう。
その時に、理想の状態と、今抱えている問題との間にギャップがあるはずです。
そのギャップに注目し、「こうなりたい、認めて欲しい、こうしたい、こうやらせて欲しい、褒めて欲しい」など、それができないという葛藤の様子をイメージします
これは内的言語です。
内的言語というのは、心のつぶやきや自分との会話です。
おそらく口に出して言わないと思うので、その葛藤しているジレンマの様子を言葉に書き出します。
そして、最後がポイントです。
顧客が先ほどの問題を解決したいと思った時、どうやってそのための情報を探し出すのかを、書いてください。
ネットで調べて、役に立ちそうな本を探したり、セミナーを探したりすると思います。
または、先輩で同じような経験をしている人に相談するなどのパターンが考えられます。
それが、最後にあなたのところにつながるようにします。
ネットで調べて、こういう検索のキーワードでホームページに行き着いて、そこからブログを読んで「この人なら安心できそう」と思ってセミナーに申し込んだ。
というように具体的な行動も書き出していきます。
出会い方、出会う場面をしっかり作り込んでイメージしていくと、ホームページを作る時もそうですし、ブログを書く時も、この人のために書くというイメージで作り込んでいくことができます。
パーフェクトカスタマーに響く言葉や「この人の立場だったらこんな声がけをしてあげたら良いだろう」ということ、あなたが理想のお客様と思う一人に対して言葉を選びながらメッセージを発信してみてください。
これを続けると、かなりの確率でそういう人が顧客としてあなたの目の前にあらわれてくれるでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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