脳科学に基づいた企画会議法
企画会議を行う際、よく用いられる方法の一つとしてブレインストーミング(ブレスト)があります。
ブレストは、メンバーで自由にアイディアを出し合って、互いの発想の違いを利用し、さらに多数のアイディアを生み出そうという集団思考法です。
脳科学に基づいた企画会議法
ブレストには、脳科学に基づいたルールがあることを知っていますか?
ここでブレストのルールを紹介していきましょう。
1)人の意見を批判したり、否定的なことは言わない発言中に口を挟まない
人間は否定的なことを言われると、脳波がβ波状態になります。
β波状態になるとアイディはストップしてしまいます。
肯定されて楽しい状態になって気分が解放されれば、脳波は、α波やθ波状態になって、さらにアイディアが浮かびます。
2)アイディアは質より量を求める
3)奔放・粗野なアイディアを歓迎する
ちょっと粗野で変わったアイディアでも、どんどん出していくうちに、脳は活性化していきます。
否定されないのでだんだん楽しくなり、α波やθ波状態になるのです。
4)アイディアを修正、改善、結合、発展させる
アイディが広がると、それらを修正、改善、結合、発展させていきやすくなります。
多くの選択肢ができるので、精度の高いアイディアを選ぶことができます。
このように「非日常的」なアイディアをどんどん出していき、可能性や選択肢を大きく広げていくのがブレストなのです。
また、みんなの頭脳を使うことによってアイディアの精度を高めていくのが、脳科学に基づいた最良の企画会議の方法なのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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