睡眠は眠りに入る前が肝心!
睡眠は、最初の3時間が重要です。
なぜなら、睡眠中に人間は昼間に消耗した細胞の修復や再生、疲労回復を行うのですが、熟睡状態(ノンレム睡眠の中でも、もっとも深い徐派睡眠)にあるのは、睡眠の最初の3時間だからです。
睡眠は眠りに入る前が肝心!
昼間のストレスや心配事を抱えたままでは、なかなか眠りにつくことができません。
そうすると、最初の3時間で深いノンレム睡眠をとることができなくなるため体の回復ができなくなります。
そして3時間の間に、脳の中では海馬が、記憶の整理を始めます。
私たちが良い目覚めを必要とするように、海馬にもよいスタートが必要なのです。
だから、眠る前に最も気持ちの良い状態を作ることが大切なのです。
入眠前には、よりリラックスできるように「就寝の儀式」を作るといいでしょう。
ストレッチをしたり、音楽を聴いたり、好きな風景の写真や絵を眺めたり・・
気持ちが落ち着き、安心快適な状態で眠りにつけるようにします。
逆に、イメージの悪い絵や置物を寝室においてはいけません!
暗いニュースも見ないようにした方がいいですね。
私は、夜のニュースは見ないようにして、夕刊も翌朝読むようにしています。
昼間の出来事でストレスや心配事があったら、「明日考えよう」と一旦気持ちをクリアにして、自分にとって良いイメージを思い浮かべながらリラックして眠るようにしましょう。
それでもなかなか眠れないという方は、無理に眠ろうとすると余計に眠れなくなってしまいます。
それよりも、脳を眠っている状態にしておくことの方が大事なので、ベッドで横になってリラックスするだけで、脳にとっては睡眠と同じ効果があります。
実際に寝付けなくても、体と心をしっかりリラックスさせることの方が重要なのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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