制約率の高い見込み客を紹介してもらうには?
保険などの形のないサービスは、紹介やクチコミは非常に大事です。
しかし、紹介していただくことに対して抵抗を感じる方も多いようですね。
実は紹介は意外と簡単なのです!
まずは、次のことを前提としてお話しします。
制約率の高い見込み客を紹介してもらうには?
あなたのサービスをお客様が契約してくれたとします。
そのお客様は、そのサービスの内容についてすごく満足されているということ。
そして、「類友の法則」。
人間は同じような価値観や同じような仕事など、「同じような」属性を持つ人のコミュニティに属しています。
あなたのサービスをとても満足してくださっているお客様の属するコミュニティですから、同じような人で同じサービスを契約してくれる確率がとても高い人がいるということになります。
そして最後に人間が影響力を与えられる相手は「平均的に2人しかいない」という法則です。
先生業や人に影響を与える仕事をしている人以外の人は、身内以外に、大体2人にしか影響力を与えられないと言われています。
ここまでが、前提です。
では、これを前提としてどう紹介をお願いしたらいいのかですが、まずは、次の魔法の質問をしましょう。
「今回のサービスのセールスマンとしての私と商品を、両方合わせて気に入った、すごく満足したポイント、ベスト3を教えていただけませんか?」です。
ここでのポイントは3つです。
なんでもいいからではなかなか出てこない
そして1つだけでも、絞り込めず出てこない
3つくらいというと、だいたい良い答えが返ってきます。
お客様は、この質問に答えることで、「私はこれとこれに価値を感じて、すごく納得してこの商品を契約したんだ」というポイントを確認でき、自己説得され、お客様の中での価値が高まります。
そこで、「実はお願いがあります。お友達やお知り合いで今回のサービスをご契約されたらすごく良いという方や、もしくは価値を感じていただけるような方がいらっしゃいませんか?
もしいらしたら、お2人ご紹介いただけるとありがたいのですが・・」とお願いします。
ここでは「2人」というのがポイントです。
誰でもいいからというのは絶対にN Gです。
曖昧な質問では、脳は検索出来ないですからね。
2人と指定をすると、だいたい●●さんと○○さんというように具体的に出てきます。
制約率の高い見込み客を紹介してもらうには、3つの気に入ったポイントを質問することと紹介して欲しい人数は2人に絞ることです。
ぜひ試してみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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