目標を達成できない人は、実は○○を得ている
あと少しで目標達成できそうなのに、どうしてもあと一歩及ばず達成できないという人がいますね。
目標を達成できない人には、いくつか原因があります。
目標を達成できない人は、実は○○を得ている
セールスのお仕事をされている人であれば、仕事を始めたばかりの頃、一度は断られることに対しての恐怖から営業に行けないという経験があると思います。
これは、セールスは断られる方が圧倒的に多いし、当たり前だという前提を作ってあげることでクリアできます。
そしてもう一つ目標達成できない原因があります。
人間は、必ず何かを選択して生きています。
過去の自分の経験やいろんな知識、そういったことの中から、常にベストの判断をしています。
例えば、1件もセールスに行けないという人は、「行けない」のではなく「行かない」を選択しているのです。
なぜ、この人は「行かない」を選択しているのでしょうか。
それは、必ずその人は行かないことによって、何かメリット、利益を得ているはずなのです。
営業に限らず、目標を達成できない人は、「達成しない」を選択しています。
これは、潜在意識のレベルでの話になります。
達成しないことによって、その人が得ているメリットがあるか、もしくは、何かを失わないで済むものがあるかの、どちらかです
言い換えれば「失わないことによるメリット」を得ていることになります。
例えば、目標を1度100%以上達成したとしましょう。
すると、次からノルマが上がりますね。
そうなると、
「今でも結構きついのに、またノルマが上がると耐えられない」とか、
もしくは、
「今でも忙しいのに、ノルマが上がることによって、時間がもっと取られて自分が家族と過ごす時間がますます短くなる」
といったことが嫌なので、達成しないことを選択しているのです。
このように、目標を達成できない人たちは、必ず達成しないことによるメリット(利益)を得ているのです。
目標をどうしても達成できない人がいたら、その心の中にある原因をじっくりヒアリングしてあげることから始めてみましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
- PREV
- アイディアがマンネリ化しない会議法
- NEXT
- 仕事の判断は、これでする!