脳は、1年先のことはイメージできない?!
5年後、10年後のあなたは何をしているか、あなたの会社はどうなっているか想像してみてください。
想像できましたか?
脳は、1年先のことはイメージできない?!
事業計画を立てるとき、通常であれば短期、中期、長期で計画を立てますが、実は人間の脳は1年以上先のことはイメージできないので、基本的には1年の短期計画に重きを置くのが良いと思います。
1年先であれば、どんな人でもある程度の未来をイメージできると思います。
来年の今頃何をしているか、どんな仕事をしているのか?
しかし、3年先となると・・・特に昨今の世の中の目まぐるしい変化を見て、予測できる人はなかなかいないと思います。
ですから、先のことをイメージするのは大体1年くらいが限界なのです。
私自身も将来の計画を立てる時には、60%か70%くらいの力を次の1年の計画に費やします。
それなら中期計画は必要ないかというと、そんなことはありません。
まずは、1年の計画をきっちり作ります。
次に自分が納得できたら、中期計画を達成した状態を頭の中にイメージして、そして次の1年の計画を同じように作ります。
納得いく計画ができたら、次は3年目。
それを繰り返していくのがいいと思います。
よほどの長期ヴィジョンでない限りは、5年、10年という計画を作ったとしてもかなり変わってくると思います。
ですから、3年スパンの中期計画を更新し続けるのがおすすめです。
これなら、かなりのリアリティを持ちながら計画を実行できると思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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