経営理念は社員と共有しよう
会社経営をしていると、思いもかけずイレギュラーなことが発生することがあります。
そんな時には、経営理念を判断基準として使うことをお勧めします。
経営理念というのは、会社の憲法なのでそれに照らし合わせてどうかという判断をします。
経営理念は社員と共有しよう
しかし、経営理念を作っていない会社もあるかもしれません。
その場合には、きちんと経営理念を策定し社員にも共有することが大切です。
しかし、経営理念ができたからといきなり社員に話したとしても、安定化思考と可塑性がありますので、初めはチンプンカンプンだと思います。
経営理念は、明文化したものを会社に貼っておいたり、みんなに配ったり、いつでも見える状態にすることが必要です。
また、問題が起きた時には経営理念に沿った判断をしそれに対しての解説をする必要があります。
「こういう判断をしたのは、会社のこの理念のこの部分を実現するためだ」や
「こっちの方が簡単だけど、こういうミッションがあるからお客様のためにこちらを選択した」ということを逐一、解説しましょう。
次に、社員の方々が経営理念を理解してきたなと感じたら、何か新しいケースが発生した時に、「これをどう判断するの?」と社員に質問を投げ掛けます。
もしくは、社員が相談に来たときに「あなたはどう思う」や、「経営理念に基づいてどんな判断をするか?」問いかけてみてください。
自分で考えるという習慣をつけることによって、経営理念が染み込んでいきます。
時間は、かかるかもしれませんが地道に諦めずに続けることをお勧めします。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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