他人が苦手と感じたら・・・

人間の脳の仕組み上、自分が中心でその外側に他人がいると考えます。

まずその中心にある自分を好きになることが何より大切です。

自分のことが好きでない人は人間関係もうまくいきません。

人間関係が良くないと、会社も家族も友達もみんな人間ですから、幸せではないですよね。

他人が苦手と感じたら・・・

そこで、他人が苦手と感じる方に、お勧めしたいのが、自分を褒めることです。

自分を褒めることに慣れていない特に日本人は、謙遜好きですから褒めるところなんてないという人もいるかもしれませんね。

もう、その考えは捨ててください。

今日からは、自分をたくさん褒めてあげましょう。

まずは1日の終わりに、寝る前が1番ベストですが、ノートに1日３つずつ、自分がやった良いことを書いていきます。

「こんなことを思った」
というような曖昧なことではなく、具体的な行動が良いです。

例えば、ダイエットしている人だったら
「お腹が減ったけどお菓子を食べるのを我慢した」
とか
「後輩の人に、こういう優しい言葉をかけた」
「誰々の仕事を手伝ってあげた」など、
なんでも良いです。

もちろん親に何かしてあげたなどのプライベートなことでも構いません。

1日を振り返って、その日の終わりに自分を褒めてあげてください。

これを「ホメホメワーク」と言います。

ホメホメワークには、ルールがあります。

1回書いたことは、もう使えませんので気をつけてください。

そうすると、1日３個づつ書きますから数日後には描けなくなってきます！

ですから何気なく言ったことや、誰かに何かしてあげたときに
「なぜそれを自分はしてあげたのかな」というふうに深く考えるようになっていきます。

「この行動は、相手のこういうところを思いやってのことなんだ」というのが、自分でわかるようになってきて、それを褒めてあげると、どんどん自分が好きになっていきます。

自分のことが好きになってくると、よりいろんな人のことも好きになりやすいということがあります。

逆にいうと、自分が好きじゃないと、なかなか人を好きになれないのです。

そして、他人の苦手な部分は心理学的にいうと、自分も持っている要素であり、それを投影していると言われています。

自分が大好きになれば、他人に投影するものがなくなりますから、相手に苦手を感じることなくお付き合いできるようになるのです。

今日から、まずは30日間1日3つずつ自分を褒めてみましょう！

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！