生涯顧客を作るための３つのポイント

人間の記憶がどのぐらい持つか知っていますか？

実は、約３週間しか持ちません！

なぜかというと、記憶を司っている「海馬」に、記憶が蓄えられている期間が、大体３週間だからです。

生涯顧客を作るための３つのポイント

だから、人間関係を継続させたいと思う相手がいたら、記憶が新鮮な翌日から、３週間の間に脳の記憶の仕組みに沿ったアプローチをすることが非常に重要なのです。

脳の記憶の仕組みに沿ったアプローチとは、
１、出会った翌日に必ずメールを送る
２、ハガキで簡単に連絡すること（約１週間後）
３、お礼状を書くこと（約３週間後）

ここで大切なポイントが「実行する順番」と「出す時期」と「内容」です。

これを間違うと効果が薄れてしまいますので注意してくださいね。

まずは、翌日のメールです。
これは、スピードが命です！

翌日中には必ず出しておかなくてはなりません。

出会った翌日にあなたからメールが届けば、きちんとしている人だなという印象を相手に与えることができます。

次に、ハガキで簡単に連絡するです。

これは、会ってからちょうど１週間後くらいのタイミングで出すのがベストです。

ハガキは、書ける量が決まっているのでポイントを絞って書きましょう。

内容は、相手からアドバイスをもらった場合は、それに感銘を受けたことを書きます。

「こういうことを教えていただき、感銘しました」「非常に感動しました」「とても、嬉しかった」などです。

ハガキは、相手の印象に残っている部分について文章の中で軽く触れることがポイントです。

３つ目に、会ってから３週間後くらいのタイミングです。

できるだけ丁寧に、いろんな思いをたくさん書いた方がいいでしょう。

アドバイスを受けた場合には、アドバイスを受けて実行してみた結果など、できるだけ詳しく書きます。

このような流れで、最初に会った時の話題を中心に、３段階のアプローチを行います。

これで、実際に会えなくても人間関係を続けていくことができまし、相手の記憶の中に自分の存在を深く印象付けることができます。

これで、相手も最初に会ったときに好印象を持ってくれているわけですから、
「何かあればこの人と連絡を取ろう」とか、
「リアルでは会わなくても、関係を続けていこう」
という判断をしてくれるはずです。

生涯顧客になって欲しい方に出会ったら、ぜひ、実践してみてください。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！