潜在意識の上手な使い方
潜在意識は、善悪、イエス・ノー、本当か嘘かなどの判断をできずに全てを受け入れる特徴があります。
潜在意識の上手な使い方
例えば、
「赤い猿を思い浮かべないでください」と言われたら、
今あなたの頭の中には、何が思い浮かびますか?
きっと、赤い猿ですよね!
潜在意識は、イメージで活動しているので「赤い猿」と聞いた瞬間に「赤い猿」を心の中でイメージしてしまうのです。
アンディ&ラリー・ウォシャウスキー監督の映画「マトリックス」を観たことがありますか?
マトリックスも人間の脳と心の関係をうまく表現した映画ですが、私の好きな場面は主人公(ネオ)が預言者(オラクル)と初めて会うシーンです。
オラクルがネオに「花瓶のことは気にしなくていいのよ」と一言言うと、今まで何もなかった空間から花瓶が現れ、びっくりしたネオは思わず花瓶に触れてしまい、花瓶を落として割ってしまいます。
人間は「そこに何か物事が存在していても、自分で意識した瞬間からしか認識できない」という特徴と、「気にしなくていい」という否定形が理解できないので「気にしてしまう」という特徴をうまく表現したシーンです。
つまり潜在意識は、見たいものだけを見て否定形が理解できない。
失敗したくないと思って、失敗しないようにと言葉をかければ、失敗するように働き、うまくいくイメージをし、うまくいくように言葉をかければ、うまくやることができるということですね。
潜在意識は、あなたが思った通り、発した言葉どおりに勝手に動いてくれます。
その特徴をプラスに働かせるように、いつでもプラス発想でプラスの言葉がけをし、上手に潜在意識に働いてもらう癖をつけましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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