なぜお客様はあなたの商品サービスを買ってくれないのか?
あなたが、もし商品やサービスを販売する仕事をされているとしたら、買ってくれるお客様と買ってくれないお客様の違いがなんだかわかりますか?
なぜお客様はあなたの商品サービスを買ってくれないのか?
買ってくれない人は、ただ見ているだけの人お金がないかなりの慎重派ですぐに決められない人・・・
では、買う人はどうなのでしょうか。
必ずしも最初から買うことを決めてきている人なのでしょうか?
そんなことはありません。
買う人には、買う人の心理があります。
また、買ってもらうためにあなたがしなければならないことしてはいけないこともあるのです。
まず、商品サービスを購入する上でいちばん最初のステップは、「認知」です。
その商品、サービスの内容が理解できるということです。
その商品が何か分からなければ、購入には繋がりませんね。
ですから、明確に言語化する必要があります。しっかり、商品サービスについて認識できるように言語化しましょう。
次に「興味」を持ってもらうことです。
お客様になる人が、自分にとって、その商品やサービスが、どんな価値が得られて、どんなメリットが得られるのか・・・
明確にイメージできるか、これがすごく大事なポイントです。
次に「比較検討」の段階で声をかけないことです。
費用対効果やライバル社の類似商品と比べて、その商品やサービスが良いのかということが大事になってきます。
人間は、まず興味を持たないとその商品が安い、高いといったところまで思考のパターンが及びません。
逆にいうと、特別商品や形のないサービスはそうなのですが、最初はあまり値段のことは言わない方が良いですね。
先に言うと「あ、これ高いから、私と関係ない」と先入観を持ってしまうことがあるからです。
また、人間の脳は一度に1つのことしか考えられないので、高いか安いか、効果があるかどうか、興味があるかどうかということを同時に考えると混乱してしまうのです。
ですから、値段はできるだけ後に提示するのがベストですね。
次に、「意思決定」では内的言語を大切にする
お客様はここで初めて、買うか買わないという意思決定をします。
人間の言語というのは、内的言語外的言語の2つの種類があり、内的言語というのは自分との対話です。
心の声ですね。
お客様が黙っていたとしても、自己対話をされているので、その時間を大事にしないといけないのです。
お客様は、興味があるとほしいと思いますから、買っても良い理由を探して自己説得します。
そこは邪魔しないように待ってあげることが大事です。
人間の脳というのは、全員同じなので、今いった、商品やサービスを買う場合は、認知、興味、比較、意思決定、購買という必ずこの順番で脳波情報を考えていくことになりますので、この順番を意識して接客されることをお勧めします。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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