一流のプロだって形から真似ていた
東海道新幹線は昨年で開業50周年を迎えました。
私にとって東海道新幹線は京都⇔品川間の移動には欠かせない交通手段となっており品川にオフィスが出来てから週に最低1往復を10年間、乗り続けています。
乗り換えなしで、一本で行けるのですからやはり新幹線は便利ですよね。
グリーン車で出逢う有名人の方々ともだいぶ顔馴染みになりました。と、いうのはウソです(笑)が、秋元康さんと高橋英樹さんは、良く同じ車両に乗り合わせますね。
東海道新幹線は最高速度が時速270キロから、時速285キロにまで引き上げられたそうです。
最高速度に至らなくても新幹線の窓から外を眺め、静止している木や物を数えようとするのは至難の業ですよね。
一流のプロだって形から真似ていた
世界の盗塁王で阪神タイガーズのコーチも務められた福本豊(元阪急ブレーブス)さんは、現役時代、この新幹線を使った面白いトレーニングをしていたのだそうですよ。(ちなみに、福本さんは、イチローがオリックスに入団してきた時の2軍監督で、当時の仰木監督に、イチローの一軍昇格を推薦した人でもあります。講演会で、当時のイチローの努力の凄さ聞いたのを覚えています。
福本さんは、新幹線の車窓から見える電柱をボールに見立ててバッティングのタイミングを取ったり通過駅のホームに立つ人の数を数えたりもしたそうです。
いわゆる動体視力を鍛えるトレーニングですよね。
通算2543安打、1065盗塁と輝かしい記録を残した方はやることが違います。
そんな彼は現役時代、2つのことを心がけていたそうです。
- 何でも形から入る
- 監督に言われた通りにやる
一流選手を観察してみるとどの選手もホームランを打つ時はみな理想的なバッティングフォームをしていたそうです。
そこで、彼が徹底的に行ったのは形から真似ること!監督の言われた通りにやること!
これはまさしく私が経営コンサルタントになろうとした時に、その道の大先輩である船井幸雄先生にご指導いただきましたが、当時、先生がおっしゃる通りに何でも行ったことと同じです。
また最近では、プロのゴルフコーチをつけその方の教えやアドバイスに従い練習していることにも通じますね。
つまりその道で一流になるにはまずは形から入り、その道のプロが言うことをそのまま実践してみることです。
それが上達への一番の近道でもありプロになる近道でもあるのです。
では午後からも頑張っていきましょう!
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