言葉には魂が宿る
先日、私の経営する不動産管理会社で社員研修を行いました。
研修のテーマは「価値観を共有してコミュニケーションの達人になろう」というもので、、、
簡単に言いますと、社員一人ひとりの価値観はそれぞれ異なるため、個人が言葉の定義は明確にして相手に伝えましょうということです。
言葉の定義は、物事を評価する際の基準となります。
その言葉で、人が互いに意志や感情、思考の伝達することで、意志疎通が成り立つわけです。
言葉は、物事を判断する時や何にどのような価値を認めるかという基準になります。
まさに「はじめに言葉があった」とする新約聖書の通り言葉が存在するからこそ人との相互理解とコミュニケーションが成り立つのですよね。
言葉には魂が宿る
その言葉ですが、私達が発する言葉には「言霊(ことだま)」といわれる魂が宿るということを聞いたことがありませんか?
ポジティブな言葉にはポジティブな気が宿りネガティブな言葉にはネガティブな気が宿る。
良いことを言うと、良いことが起こり、反対に、悪いことを言うと、悪いことが起こるといわれるのですが、サッカー日本代表の監督を務めていたジーコ氏は普段からポジティブなことしか言わないタイプの人だったそうです。
「絶対大丈夫」
「今のチームなら絶対勝てる!」
「最高のチームだ!」
…と弱音を一切吐かない監督だったといいます。
ジーコ監督だけでなく、スポーツの世界では
「もうだめだ~」
「絶対に負ける~」
といって試合に臨む監督や選手は滅多にいませんよね。
ポジティブな言葉を発するとポジティブなエネルギーも一緒に周りの与えることができます。
また潜在意識のレベルからみても潜在意識は言葉の持つ善悪の判断ができないためポジティブなことを言えば、ポジティブなことがネガティブなことを言えば、ネガティブなことが実現されてしまいます。
今日からポジティブな言葉を発して前向きな日々を送っていきましょう。
では今日も、いい1日になりますように!
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