浄財を習慣化することで『幸せな成功者』へ
あなたは「浄財(じょうざい)」を行っていますか?
聞きなれない言葉だと思いますが「浄財」とは寺院や教会、慈善事業に寄付するお金やボランティア活動のことです。
私は、具体的に、著書の印税を浄財として寄付したりボランティア活動に参加したりと積極的に浄財を心がけています。
ではなぜ、傍から見ると自分の利益にならないような「浄財」という行為が必要なのかをお話いたしましょう。
浄財を習慣化することで『幸せな成功者へ』
あなたを含め、人は必ず潜在意識の中に自分の中で毛嫌いしている影(シャドウ)というものを持っています。
そのシャドウは、光と対になっておりビジネスで大きな成功を収めるとその成功という光の裏側に必ず大きなシャドウが生まれます。
普段は見ないふりをしているシャドウですが次の様な日常の中についつい出てきてしまいます。
例えば、一度も話したことがないのにある人を見ただけで言動が鼻に付くとイライラしたりある人と話している時に、そのつもりもないのに相手の気分を害することをうっかり言ってしまったり、、
あなたにも、思い当たることはありませんか?
これは全て、存在を潜めているあなたのシャドウがふとした瞬間に、目の前の相手を通して見えたために相手という何の罪もない対象を毛嫌いするという行為や結果に、至ってしまっただけなのです。
他人の中にある嫌な部分は自分の中にある嫌な部分であり、他人の中にある良い部分は自分の中にある良い部分です。
あなたは自分の中にあるシャドウを相手を通して見ているだけなのです。
そのシャドウが多ければ多いほど人間関係が悪化したりビジネスに影響を及ぼしたりすることは分かりになりますよね。
そのため、常にシャドウを小さく・薄くしておくことが必要なのですがその方法が「浄財」だといわれているのです。
よく、「まだビジネスで成功していないのに寄付なんてする余裕がないよ。」という人がいますが、それは違います。
ビジネスで成功したら寄付をするという人は成功する自信がないから寄付をしない理由を述べているだけなのです。
近いうち成功するのだから、浄財を払っておこうという人は、その成功がもう視野に入っているという意味でも、比較的早く成功します。
私の経験上、成功したら浄財すると言い訳を言っている人ほど成功することができず永遠にそれを言い続けている気がします。
逆の言い方をすれば、そう言っている間は、まず成功できないでしょう。
また成功には、必ずシャドウが付きものなので成功する前からシャドウを浄化する習慣を持っている人は、『幸せな成功者』になれると確信しています。
少しは浄財に対する考え方が変わりましたか?
今日からあなたも浄財を心がけ、『幸せな成功者』を目指しましょう。
それでは、今日も、充実した1日をお過ごしください!
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