基本・原点に立ち返るということ
バイオリニスト葉加瀬太郎さんの演奏を聴いたことがありますか?
聴いたことがないんだよなあと思っていても偶然耳にした曲が後から調べたら葉加瀬さんの曲だった、てことがあるほど彼の音色は色々な所で使われていますよね。
私は伸びやかな彼のバイオリンの音色が好きでANAのフライトで流れる “another sky” でも癒されてしまうほどです。
基本・原点に立ち返るということ
そんな彼のバイオリンは身近で乗りの良いポップミュージックのような感じがします。
そのため、彼の奏でるバイオリンは音楽にあまり精通していなくても楽しむことができる、そんな気がします。
葉加瀬さんご自身も、「以前のコンサートで重視していたのはどうしたらかっこよく見えるかということばかりだった。クラシカルなテクニックを捨てていた。そのため、たたき直したかった」こうおっしゃっていました。
そして出来上がったのが今年発売されたアルバム、エトピリカ「Etupirka ~Best Acoustic~」。
自宅の音楽室に1日、2~3時間こもりバイオリンのクラシックな部分を磨いた成果がそこに詰まっているといいます。
バイオリンの基本が、クラシックであるとするなら仕事や趣味においても、常に基本に返ることは大切ですよね。
マンネリした状態や、マイナスの状態にある時そしてプラスの状態にある時でさえ常に基本に立ち返ることが求められます。
何においても、はじめに有るべきものは基本や原点です。
それでは今日も、充実した1日をお過ごしくださいね!
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