音楽は言葉を不要とする
世界的に有名な指揮者、西本智美さんは、各国のオーケストラや歌劇場に呼ばれて指揮をしていますが、現場に行く前に必ずやることがあるそうです。
それは、、、
必ず、現地の言葉を勉強してから行く
ということだそうですよ。
現場では、どの国に行っても決して通訳は付けないのだそうです。
その理由は、音楽は直接話した方が伝わるから。
音楽という共通言語を通して直接コミュニケーションを取る方が言葉を介すより伝える事ができる、と考えていらっしゃるそうです。
現地の言葉を勉強してから行く努力もすごいですが音楽には、言葉の力を不要とするコミュニケーション力が備わっているのですね。
スポーツ選手も、他の外国人選手とスポーツを通じてコミュニケーションを取りますが音楽と同じものがある気がします。
音楽やスポーツはそのものがコミュニケーションツールに成り得るのですね。
音楽は言葉を不要とする
さあそれでは、今日はアイデア発想についてです。
人の眠りのリズムは90分といわれています。
眠り出すと、最初に深い眠りのノンレム睡眠が現われ次に浅い眠りのレム睡眠が現れる、この眠りのサイクルが90分毎に訪れるのです。
しかし、この90分サイクルは睡眠だけでなく、アイデアがひらめく時も、90分毎らしいのです。
睡眠に深い眠りと浅い眠りの波があるように脳細胞が動く時に出る脳波にも波があります。
この脳波は、次の5つの波に分けられます。
・ガンマ波 → 怒り、興奮、強いストレスがある時
・ベータ波 → 軽い緊張やストレス状態の時
・アルファ波 → リラックス、集中している時
・シータ波 → 瞑想状態の時
・デルタ波 → 熟睡状態の時
そしてこのうちの一つの波になった時にアイデアが浮かぶのです。
その脳波とは、どれでしょう???
・・・・
「アルファ波 → リラックス、集中している時」だと思いましたか?
確かに、集中して何かを考えている時はアイデアが浮かびそうな気がしますよね。
しかし右脳に蓄積された情報を活用し、潜在能力がフルに発揮できるのは右脳が完全にリラックスしている時となり、その状態は、シータ波の出る瞑想状態の時だけなのです。
シータ波なった時だけアイデアがひらめくんですね。
ですから、もし良いアイデアが欲しい時にはその状態になるのを待つのではなく自らその状態を作ることだってできるのです。
自分がどのように感じるのかが直接脳波とつながります。
良いアイデアを思いつきたいなら瞑想をして、脳波をシータ波状態にもっていくのです。
傍に紙とペンを用意して脳がシータ波の状態になる環境を作ることです。
また会議室でいくら話し合っても、アイデアが出てこない時はノートに落書きをするのも良いみたいですよ。
落書きをしている時は、脳波がシータ波になりアイデア発想の手助けをしてくれるのかもしれません。
まどろみながら色々なアイデアを発想してみてください。
それでは今日も、充実した1日をお過ごしくださいね!
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