年末の大掃除で脳のトレーニングとリフレッシュ
以前、私の父の代から使用している会社の金庫を、一念発起して大掃除した時のことです。
金庫の奥の方から、日焼けした古いクシャクシャの紙が出てきました。
何だろう?
不思議に思って見てみると、約20年前に父が同業者協会設立の出資金として50万円を支出した時の出資金証書でした。
リタイアしている父は、もちろんそんなことを忘れていますし私もまったく知りませんでした。
とりあえず、私はそのクシャクシャの紙を伸ばしきれいな封筒に入れ、また金庫に戻したのです。
すると、驚くことに、その1週間後私の会社宛に、その同業者協会から出資金を全額返金するため、1ヶ月以内に申請をしてほしいとの手紙が届いたのです。
1ヶ月以内に申請の申し出がなければ出資金は、協会の寄付になるということでした。
たまたま、1週間前に、クシャクシャの出資金証書を見つけていたから良かったものの見つけていなければ何の事か分からず、その返金さえ受けられなかったというとても不思議な出来事だったのです。
年末の大掃除で脳のトレーニングとリフレッシュ
年に一度の、金庫の大掃除や整理整頓を心がけるとそんな嬉しいサプライズがあるのですよ!
大掃除といえば今年も残すところあと11日。
金庫の中も含めお家の掃除はすみましたか?
金庫が無いからサプライズは期待できないや~という方に、私から掃除と脳のお話をプレゼント!
なんと、掃除をするとあなたの脳のトレーニングとリフレッシュが同時にできてしまうのです。
拭き掃除や、履き掃除で体を動かすと脳の「運動野」(うんどうや)という部分の働きが活発になります。
そして、掃除をしているうちに人のやる気を司っている「側坐核(そくざかく)」という部位が活発化して、掃除がどんどん楽しくなってやる気も出てきます。
掃除機ではなく、ホウキとチリトリを使い利き手とは逆の手で履いたりすると「運動野」の活動範囲が広がり気分が変わって楽しくなります。
また、モノを分類したり片付けたりすると思考力や判断力をつかさどる「前頭葉」が働き出します。
また、片付けが終わった後の充実感や達成感、さわやかな気分も脳の活性化につながるのです。
脳が普段とは違う刺激を受けて活性化されることによりやる気が出て、ハッピーな気分になれるのです。
掃除をすることが、ちょっと憂鬱に感じているあなた、掃除をすることで、脳はあなたをやる気にさせてくれますよ。
それでは、今日も、充実した1日をお過ごしください!
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