脳の習性を変えるには?
あなたにとって一番大切で最も短時間で成果が出ること・・・それは、「成功習慣」を身につけることです。
人間の行動は脳の習性には逆らえません。
事実、人の行動は無意識に行っている行動が全体の8割以上を占めています。
脳の習性を変えるには?
また無意識の行動を司る潜在意識は意識して行う行動を司る顕在意識の9割以上を占めているのです。
また脳は、新しいことに対して警戒心、拒否反応を示すことがあります。
それは、脳の「安定化指向」と「可塑性(かそせい)」という習性によるものです。
例えば、あなたにもこんな経験はありませんか?
明日から、成功者の愛読本、「地上最強の商人」を朝・昼・晩、毎日欠かさず読む、と決めたとします。
翌朝から、やる気満々、意気込んで早起きする人は恐らくいないでしょう。
多くの人は、「うーん、明日からでいいや・・・」ともう少し寝ることを選ぶはずです。
せっかく決めたとなのに、どうしてでしょう?
それは今までやったことのない新しい試みに対する脳の「安定化指向」と「可塑性(かそせい)」という習性が働いたからなのです。
脳は新しい変化を好まず、またその変化も少しずつしか受け入れられません。
ではどうしたら良いのでしょうか?
脳の習性、「安定化思考」と「可塑性」に合った変化を与え続ければいいのです。
例えば、脳に刺激を与えやすい、五感から入るのも方法の一つです。
あなたがいつも使う、机やベッドなどの目につく場所に「私は地上最強の商人になる!」と書いた紙を貼っておきます。
毎日、毎日、無意識にその紙を見ることで過去と未来の区別がつかない潜在意識は自分があたかも「地上最強の商人」になったと錯覚してくれるのです。
「地上最強の商人である」ことを受け入れるようになると早起きしてその本を読むことも、苦ではなくなるのです。
これは脳の「可塑性」を利用して視覚から情報をインプットすることで脳が変化を受け入れるようになった結果です。
明日からいきなり、朝・昼・晩、欠かさず読むぞ!と意気込んでも、多くの人が挫折してしまうのはこのような脳の「安定化指向」と「可塑性」によるものなのです。
やる気、意志、努力といった顕在意識の力は脳の習性、潜在意識の力には勝てないのですよね。
これまでに似たような経験をしたことがある方は脳の習性の力を借りて継続する「成功習慣」を身につけてみてください。
では午後からもがんばっていきましょう!
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