極端なアイデアが生み出す力とは?
公益社団法人 日本青年会議所が発行している「WE BELEVE」という会報誌があるのですが、会頭対談のゲストに、株式会社 幻冬舎の見城徹(けんじょう・とおる)社長が出ておられました。
見城社長は、「正面突破」や「圧倒的努力」という言葉を座右の銘に掲げ、数々のベストセラーを生み出している超やり手の出版社社長です。
たった7人で、角川書店から独立し今や出版業界で売上規模が約400社中第6位ですから凄いことですよね。
私も、幻冬舎さんから「寝ている間に仕事が片付く 超脳力」という本を出させていただいていますが、このタイトルは、見城社長が営業会議で、じきじきにつけてくださったものです。
彼は対談の中で、この様におっしゃっています。
「他人がしたことのないこと、他人がやろうとしないことをすること、そこにこそ、結果がついてくる。そして人が休む間にも休まずやり遂げること。自分の圧倒的努力は、3年後、5年後、10年後に必ず結果が出ます。私が42歳で幻冬舎を立ち上げられたのも30歳代の凝縮があったから。出版社の設立なんて失敗すると100人中100人が口をそろえて言ったが私だけは上手くいくと思っていました。」
そこには、見城徹という彼の魅力で仕事をしてきた自信と、他人よりも圧倒的に努力してきたという自負があったとのこと。
彼はまた、
「極端なアイデアや言動は人々を魅了するブランドになる」
と述べています。
つまり今の時代には、
=================
極端でオリジナリティがある
アイデアや言動を出して
人々を魅了すること
=================
が必要なのです。
極端なアイデアが生み出す力とは?
2015年、あなたのビジネスにも極端でオリジナリティがあるアイデアを取り入れてみましょう!
というのは容易いのですが我々、日本人は、アイデアや企画を考えることが苦手ですよね。
その理由は、子供のころの教育にあるのですがちょっだけと思い出してみてください。
我々が受けてきた学校教育というものは、基本的に教えられるものを完全に覚えてテストでその通りに書ければよいものだったのです。
新しく、クリエイティブなものを考え出すという教育は、ほとんど受けてきていないためにアイデア開発などというものは、苦手意識を持つ人が多いのです。
そんなあなたに簡単にアイデアを思いつく方法をお教えしましょう。
基本的に、アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもありません。
アイデア開発の概念は既にあなたの頭の中にあるものの足し算と引き算で、新しいアイデアが生まれるというのです。
アイデア開発の公式1(既にあるものに何かを足す方法)
A + B = C
アイデア開発の公式2(既にあるものから何かを引く方法)
D - E = F
そう考えるとアイデア開発も難しくありませんよね。
実際に、どのように足して、どのように引くか質問の数や、方法がたくさんありますがそれは、また別の機会にご紹介いたしますね。
アイデア開発は、既にあるものの足し算と引き算である今日はそれだけ頭の隅に置いておいてください。
それでは、午後も頑張っていきましょう!
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