“村上春樹的”書き方のポイント
あなたは日々、メルマガやブログ、Facebookなどを更新していらっしゃいますか?
私自身もそうですが毎日のネタ探しが大変だ〜文章を書くことが大変〜と感じていることと思います。
たとえ書くネタはあっても、関連するポイントを幾つかつなぎ合わせながら文章を書くことが難しかったりしますよね。
そんなときはこれからお話しする村上春樹さんの短編小説の書き方がためになるかもしれませんよ。
“村上春樹的”書き方のポイント
私は、「羊をめぐる冒険」から村上春樹さんにはまって、完全なハルキストです。
小説、インタビューは勿論、翻訳書もほとんど読んでいて自宅の本棚に村上春樹コーナーがあるくらいです(笑)
村上春樹さんは、短編小説を集中して書くとき事前に書くポイントを20ぐらい作っておくそうです。
「何でもいいんです。なるべく意味がないことがいい。たとえば、「サルと将棋を指す」とか「靴が脱げて地下鉄に乗り遅れる」とか「5時の後に3時が来る」とか。
脈略なく頭に思い浮かんだことを20ほど書き留めておくんです。
それで短編を書くとしたら、そこにある20の項目の中から3つを取り出し、それを組み合わせて1つの話を作ります。
こうやると短編小説ってわりにすらすら書けてしまいます。」
落語の三題噺と同じような要領ですね。
書いているうちに、「あっ、次はこれだな」というのが自分の中から潜在的に見えてくるそうです。
そこで思った通りに、ポイントを組み合わせているだけなのだそうですよ。
思いつきで書いているように見えますが最終的には、書き上がる枚数も事前に決めていた枚数にピッタリとおさまりズレは1行か2行ぐらいしかないというのですから驚きです。
60枚書こうとしていたら、ピッタリ60枚で終わるそうなのですが私達には偶然でしかないですよね〜。
なんだか村上春樹さんだからできるような夢のようなお話ですが、、ポイントをあらかじめ20個ぐらいだしておいてそれをつなぐ作業をするというのは私達でも真似できるポイントかもしれません!
事前に潜在意識が思いつく事柄やポイントを書いておくことはブログやメルマガといった書くことだけでなく1日のスケジュールやビジネスの企画でも応用できそうです。
出したポイントをつなぎ合わせていけば良いのですから。。
“村上春樹さんの短編小説の書き方”と“潜在意識の力”ぜひ私も試してみたいと思います!
では午後からも頑張っていきましょう!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
- PREV
- 考えが浮かばない時は、、、
- NEXT
- 感情をコントロールできないときは?