人間関係構築 「5 + 50 +100」 リスト
イギリスの人類学者、ロビン・ダンバーによると一人の人間が安定した社会的関係を築くことができる人間の数は、150人前後だといいます。
多くの人は、人間関係を「身内」「仲間」「知り合い」と無意識に階層を作って整理しているのだそうです。
先日、このメルマガでもお話ししたパワー・コネクターと呼ばれる人物はあらゆる分野の重要人物と即座に連絡がとれるように意図的に、且つ戦略的に自分の知り合いを次の155人に分類しているのだそうです。
その分類方法を見てみましょう。
人間関係構築 「5 + 50 +100」 リスト
●「最重要の5人」 (Top 5):
最も身近な5人で、毎日顔を合わせ生涯にわたって信頼する人達。
●「鍵となる50人」 (Key 50):
人生と仕事において際立った価値を生む大切な関係の人達。
この人達には常に気を配り、相手に付加価値を提供する方法を模索する。
●「重要な100人」 (Vital 100):
少なくとも1ヶ月に1回は連絡を取る関係野人達。
友情と付加価値を提供し、関係を新鮮に保つようにする。
この「5 + 50 + 100」に入れる人物は充分に吟味する必要があると言います。
誠実さ、面倒見の良さ、自分がこうありたいと思う人物であり他人に自信を持って紹介できる人物であることが重要なポイントです。
決して、自己中心的で要求ばかりする人、約束を守れない人、不誠実な人物を入れてはいけないのです。
あなたも、今自分と繋がっている人達をリストアップし「5 + 50 +100」のどの分類に入るのかチェックしてみましょう。
どこの人物が足りないのかを判断しそれを埋めるために、具体的な人物像を絞るのです。
その相手に提供できる付加価値や具体的な要望を準備して早めに連絡を取ってみましょう。
つながりを持つことができたらまずはあなたから付加価値を提供して積極的な人間関係を築いていくことです。
人間関係の「5 + 50 +100」リスト早速作ってみてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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