自分の強みは誰が一番分かるの?
自分のことは自分が一番分かっているそう思っていらっしゃいませんか?
自分のことは自分が一番わかるそう思うのはごく自然なことです。
しかし時には、他人から見たあなたの姿がズバリ当たっているなんてこともありますよね。
客観的に物事を見た方が当たっている、本人が見えない物も見えるなんてこともあるのです。
それを的確に表したのが「ジョハリの窓」ですよね。
この概念は、あなたも恐らく聞いたことがあるでしょう。
これは心理学者ジョセフ・ルフト氏とハリー・インガム氏によって考案された、心理学で良く使われるモデルです。
それによると自分の姿は、次の4つの窓に分類されるといいます。
- 開放の窓(自分にも、他人にも分かっている姿)
- 秘密の窓(自分に分かっているが、他人には見せない姿)
- 盲点の窓(他人に分かっているが、自分には分かっていない姿)
- 未知の窓(自分にも他人にも分かっていない姿)
このうちの“3. 盲点の窓”が他人には分かっていて自分自身では分かっていない領域です。
つまり他人が客観的に見ると見えるが本人は分からない領域です。
この領域を少なくする為には自分が分かっている領域を広くし他人しか知らない領域を減らすこと、つまり他人の協力が必要となります。
自分の強みは誰が一番分かるの?
誰にも、“盲点の窓”はあります。先ずは同僚、上司、家族、友人など自分以外の人が知っている自分を知ることから始めてみましょう。
今まで知らなかった自分を知ることにより、自分自身も大きく成長するでしょうし何よりも他人からあなたの姿や強みが何か大きなカギを握っていることがあります。
できるだけ早く“盲点の窓”を小さくして自分のまだ知らない可能性を数多く知るようにしてみましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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