夜眠れない時には?
最近、夜良く眠れていますか?
仕事のことで頭がいっぱいだったり気がかりなことがあるとなかなか眠りにつけず気付いたら朝だった・・・なんてことも稀にありますよね。
「それなら、羊を数えればいいじゃない!?」
ということを良く耳にしますが果たして羊を数えれば本当に眠くなるのでしょうか?
睡眠というのは、脳がリラックスした状態に起こる現象です。
羊を数えることで、却って脳が活性化してしまい興奮状態になってしまっては眠ることができません。
これは羊を数えるという単調な行為が脳をリラックス状態にするという効果をもたらしていない場合です。
それではアルコールを飲んで睡眠を促すのはどうでしょうか。
ブランデーや少量のアルコールを飲むとぐっすり眠れる、なんて人もいますが基本的にアルコールで睡眠を誘発するのはよくありません。
アルコールは睡眠のリズムを崩し睡眠障害を引き起こす原因になるからです。
夜眠れない時には?
羊を数えたり、アルコールの力を借りるより良い方法が一つあります。
それは、、、 “脳を眠りと同じ状態にしておく”という方法です。
チューリッヒ大学のゴッツェリッヒ博士は「例え眠れなくても横になってリラックスするだけで脳にとっては睡眠と同じ効果がもたらされる」と述べています。
寝つけなくても、実際に睡眠がとれなくても心と体をリラックスさせることの方が大切なのです。
あなたも夜眠れない時は、まず部屋を暗くして、視覚や聴覚から入る情報をシャットアウトし睡眠中と同じ状態を作ってみましょう。
目を閉じて、心と体を鎮め静かな瞑想状態を作ることで眠りと同じ効果が得られます。
そして、このようなリラックス状態を作れば割とあっさりと眠れてしまう睡眠というのはそのようなものなのですよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
-
失敗した経験は右脳で処理する
中井 隆栄
-
-
絵画の命を蘇らせる絵画保存修復家
中井 隆栄
-
-
成功者は応援されるのが得意!?
中井 隆栄
-
-
仕組みを説明するより
中井 隆栄
-
-
業界No.2では成功できない?
中井 隆栄
- PREV
- イノベーションを起こすための発想術
- NEXT
- 全員ではなく自分に焦点を当てよう