理性より感情に従ってしまうワケ

今日は久しぶりに人間の意識・無意識の力についてお話ししたいと思います。

理性より感情に従ってしまうワケ

人間の意識には大きく分けて現在意識と潜在意識がありますよね。
私達が普段、意識と呼んでいるものが顕在意識無意識と呼んでいるものが潜在意識です。
また、その顕在意識は、氷山の一角と言われるほどその氷面下には大きな潜在意識の領域が広がっています。
人間の顕在意識は、脳全体の1％以下の能力しか使っておらず、残り99％以上を占める潜在意識はほとんど使われていないと言われています。
しかしその潜在意識が、人の意識や行動をほぼ支配しています。

例えば、、、

今日中に片付けなければならない仕事が溜まっているという意識があるのに、無意識のうちに寝てしまっていた。
体脂肪が増えてきたので減らさないとならないという意識はあるのに、食欲を抑えきれなかった。

これらはみな意識という顕在意識より無意識の潜在意識が勝ってしまった例なのです。
このように、潜在意識は行動や意識を支配しています。理性よりも感情に従ってしまう時人は潜在意識に支配されていると言えるのです。

人の記憶は、普段の生活で必要な記憶以外はすべてこの潜在意識に収納されており、顕在意識には上がってきません。
ですから、この潜在意識の力を少しでも意識して使う事ができたら私達はこれまでよりももっと大きな仕事を簡単にこなせるようになる、そうは思いませんか？

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！