笑いのツッコミには理由があった
今回は仕事から離れて、お笑いの話を・・・
笑いのツッコミには理由があった
お笑いは必ず2つのパートで成り立っています。
それは、ボケとツッコミ。
たまにキツく感じる時もありますがツッコミは何もお笑いだけではなく様々な面で使われています。
漫才、落語、そして我々の日常会話でさえもツッコミの要素は入っているのですよね。
このツッコミがあるからこそテンポよく面白いものになっています。
会話にリズムが生まれているのですよね。
ウィキペディアにツッコミの意味が次のように書かれていました。
「面白いことをする・おかしなことを話すボケに対し、その間違いを素早く指摘し訂正する役割がある。
ボケから話題を引き戻すことによって、次のボケがやりやすくなり、結果的にテンポを良くすることができる」
また他にも、
「漫才などでボケに対して指摘や合いの手を挟むこと。
または、その役割の人、その行為の内容。
笑いどころが何処であるか明確にしつつ話を進行する役割を持つ。
漫才だけでなく日常でも用いられている語」
とツッコミを説明しています。
そしてお笑い界の天才とも言われるあのビートたけしさんはツッコミが会話の間で重要な“間”までも操作すると話しています。
「漫才における“間”というのも実はツッコミが操作する。そのときの客の傾向や反応、演者の登場順とかすべての状況をツッコミは頭に入れている。その上で、自分たちの漫才のテンポやリズムを操作するわけ。漫才の最中でも、今日の客はどんなやつらなのか年寄りが多いのか、若いやつが多いのか常に頭をフル回転させていたるからね」
そういわれてみると、日常会話でも重要な“間”を上手く取り持ち調整してくれているのはやはりツッコミかもしれません。
ツッコミの威力を改めて感じたお話でした。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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