イエスタディは夢をヒントに生まれた?
東京ドームで、ポール・マッカートニーのライブを観てきました。
今回で、3度目になりますが、いや〜、ポールは元気ですね。
72歳ですよ。考えられないですね。
今回もセットリストにありましたが、ポールの作った「イエスタディ」という曲はポールが見た夢をもとに作られたというのは有名な話ですよね。
また「Let It Be」 も彼が夢の中で浮かんだ旋律や言葉を元にして作曲した曲だと言われています。
他にも、寝ている間に出てきたストーリーからヒントを得てノーベル賞を受賞した人もいるというほど夢の中に出てくる事柄に様々な成功のヒントが隠されているのです。
イエスタディは夢をヒントに生まれた?
さてこの夢ですが、その正体は何だか分かりますか?
不可思議なストーリーとして見る夢は私達の記憶の断片をつなぎ合わせたものなのです。
記憶の断片同士なので突拍子もなく変な組合せだったり現実ではあり得ないストーリー展開となることが多いというのは、あなたも経験済みですよね。
しかしこの夢、ただのデタラメなストーリーに見える反面現実の生活では考えられないような展開を生み出しているときがあります。
ですから昼間、意識がはっきりしている間に物事を決断してしまうのではなくあなたが夜見る夢の中で繰り広げられる奇想天外なストーリーの中からもヒントを得ると良いのですよ。
脳は私達が考えつかないような記憶の組合せで成功のヒントやチャンスを示してくれることがあるのです。
私達はこの夢を浅い眠りについたときしか見ていません。
深い眠りについているときは夢を見る代わりに海馬が情報を圧縮して大脳皮質に送り出す作業をしています。
大脳皮質に送られた記憶は長期記憶として脳に保存されるのです。
脳は睡眠の間に、夢を見たり記憶を保存したりとフル稼働しているのですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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