音楽は言葉より先に存在していた

以前、京都大学の霊長類研究所が、チンパンジーも人間と同じように固有のリズム感を持っているとの研究結果を発表しました。

チンパンジーに様々なリズムの音を聞かせてみると、特に合わせる意識がなくても、自分のリズムに合った音を聞いたときに自然に引き込まれる傾向があるのだそうです。
これまで音楽は言葉を話す人間が持つ特有の能力だと考えられてきました。
しかし言葉を話さないチンパンジーにも、リズム感があるということが分かったのです。

リズム感というのは言葉には関係なく、また言葉よりも先に発達していたということですね。
言葉が上手くなくても、音楽やリズム感や感受性が優れた人がいるということでしょう。

音楽は言葉より先に存在していた

その音と言えば、最近お疲れという方は、リラックス効果をもたらす自然界の音、高周波を聴くことをお勧めしますよ。
巷で売られているリラックス効果をもたらす音楽には、川のせせらぎ音、波の音、森の静寂など自然界の音がテーマになっていますよね。
これら自然な音の中には、私達が実際に聴くことができない音もたくさん含まれ、リラックス効果をもたらしているのです。

高周波音には、脳を活性化し脳内ホルモンの分泌を促す働きがあるのです。
昔から音楽にはストレスを減らす効果があるとされてきました。

それはもしかしたら、音が言葉よりも先に存在していたからなのかもしれませんね。

休日などを使って、リラックスするために好きな音楽を聴いたり、高周波の自然音を聴いて、溜まったストレスを解放すると良いかもしれませんよ。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！