男が女に言い負かされてしまう理由

世の中の男女を観察していると、女性は話し好きで男性はその聞き役にまわっているという風景を良く見かけませんか？
次から次へとありとあらゆることを話す女性の横で、うんうんと聞き役に徹している男性の姿は珍しくありません。
女性にあそこまで話しかけられ、聞き役に徹するのはキツくないのだろうか？女性のように話したくならないのだろうか？
そう思う人もいらっしゃることでしょう。
しかし男性は女性ほど話し好きではないはずです。
それは、男性と女性の脳の作りにあるのです。

男が女に言い負かされてしまう理由

女性の脳は、左右の脳神経の結合が強いのに対し、男性の脳は、前後の脳神経の結合が強いと言われています。
つまり左右の脳神経をつなぐ結合部位、「脳梁（のうりょう）」が女性の方が太くなっているのです。
脳梁が太いと右脳と左脳がより精密に連携します。
ですから女性は会話をするとき、脳全体を使って話をしているのです。

一方男性は言語中枢のある左脳だけを使って話をしています。
その結果、女性は話題が豊富で、次から次へと話題を変えて話すことができますが、男性は理論立て必要なこと以上話さない現状が生まれるのです。
女性の話に対し、静かに聞き役にまわっているというのは脳の作りの違いによるものです。
女性が話題豊富にたくさん話をすることができるのは、脳の作りがそのようにできているからなのです。

男性と女性が口喧嘩をしたときに、大体男性が女性に言い負かされてしまうのはこのような理由からでしょう。
男性と女性は話すという行為においては、まるで違う動物なんですね。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！