目が覚めるまで動けない…はウソ!?
朝起きてしばらくの間、動くことができずきちんと目が覚めてやっと動ける、という人がいます。
でも実際は……目が覚めるから体が動く訳ではないのです。
本当は体を動かすことで、脳が動いていると錯覚しているのです。
次のようなときも同じです。
悲しいとき皆、涙を流して泣きますよね。
でもその涙、脳が悲しい状況を理解して流している訳ではなく泣いているという生理現象から脳が悲しいと解釈しているだけなのです。
つまり体が先に動くことで脳はその動きから状況を錯覚しているだけということになります。
別の言い方をすると、体が先に動くので脳がついてくるのですね。
目が覚めるまで動けない…はウソ!?
体から何らかの信号がなければ脳は体の状況を理解することができず……無知状態に陥ってしまうのです。
若い人と年配の方の脳に、反応の差があるのはもしかしたら、体の動き方に差があるからなのかもしれませんね。
何にせよ、大事なのは脳よりも体の方。
体に引っ張られる感じで脳が活性化しているのですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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