全く知らない相手なのに……
毎日エレベーターで一緒になる人がいると知らない人なのに何だか気になることありませんか?
毎朝、バスや電車で同じ人を見かけと知らず知らずのうちに好感を抱いてしまうことはありませんか?
頻繁に買い物をするお店で、同じ店員さんが対応してくれると安心感を覚えませんか?
……
このように人は、会う回数が増えるとその人を信頼する傾向にあります。
このことを心理学では「単純接触効果」といいます。
全く知らない相手なのに……
全く知らない相手でも、会う回数を重ねるごとに信頼度や好感度が正比例で上がっていくのです。
そのため取引先やお客様、プライベートで信頼関係を構築したい相手がいる場合は例え短い時間でも、頻繁に会うと良いのです。
また人の脳には、同情ニューロンといって目の間にいる人の脳と同調しようとする神経細胞が存在します。
仕事上でトラブルがあったり問題が生じた場合はメールや電話で解決しようとせず直接会った方が解決しやすいのはこの同情ニューロンのお陰でもあります。
本人を目の前にすると、電話やメールを通して相手に感じていたマイナスの感情が自然となくなっていることに気づくはずですよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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