立場によってアドバイスが文句になる
半分しか水が入っていないコップを見て、人はこう思います。
「まだ半分も水が残っている」「もう半分しか水が残っていない」
人生を半分生きてしまった人はこう考えます。
「まだ人生の半分しか生きていない」「もう人生の半分を生きてしまった」
立場によってアドバイスが文句になる
息子と娘がいる母親の場合です。
息子夫婦の家に行き、自分の息子が率先して掃除をしていたら「息子に掃除をさせるなんて、なんて嫁だ」と思うかもしれません。
でも逆に、娘夫婦の家に行き、娘の旦那が率先して掃除をしていたら「なんて気が利く旦那さんだろう」 と思うかもしれませんね。
ある物事に対しての見方を変えると、全く違うものに見えてきます。
視点を変えれば、捉え方は全く違ってくるのです。
このように色々な立場から物事を見ると全ての事柄を上手く進めることができます。
反りが合わない人でも、見方を変えれば優れた点が見え一緒に大きな成果を上げることもできるでしょう。
苦手な人、能力が無い人、仕事ができない人だと思っていてもその人達の良い点だけを見るようにすれば自分にはない優れた点を必ず持っているはずなのです。
人はどうしても自分の立場から主観的に物事を見てしまいます。
自分の立場によってアドバイスが文句になったり、褒め言葉が媚びやお世辞になったり。
全ては自分自身の捉え方を変えれば、変えることができるのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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