支払いは価値に見合った金額でなくてはならない
商品やサービスにお金を払う時、自分で納得した額を払っていると思いますか?
定価があるので、その額は払わなくてはならない、というのは分かりますが、支払いは基本的に“価値に見合った金額”でなくてはなりません。
日々、私達は商品やサービスに対してお金を払うとき、そのお金に対して得られる価値が釣り合っているかどうかを無意識のうちに測っています。
レストランで食事をした時に得られるサービスや食事の価値に対するその料金。
タクシーを使用した時に得られる価値に対する料金。
受け取る商品・サービスに対する対価はお金を持っている人ほど、シビアだといわれています。
支払いは価値に見合った金額でなくてはならない
お金がある人は、お金があるのだから支払う金額についてあまり気にしないと思われがちですよね。
でも違うのです。
実際にはお金を持っている人ほど、自分が得る価値に値する料金であるかどうかを、厳しく見ています。
人によって、受け取る価値の感じ方や支払う金額は様々です。
遠方の自宅まで無事に届けてくれたタクシーに○万円払っても良いという人もいるでしょうし通常料金を払えば十分と思う人もいます。
料金と商品やサービスの間には決まって、支払う者が得る価値が存在しており価値の受け取り方の違いにより、料金を高いとも低いとも感じるものです。
あなたのビジネスの料金を決める時は、まず自分だったら得られる価値に対して幾ら払うかそう考えて料金設定をすると良いでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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