私を救った「5つの成功習慣」
私が初めて起業したのは、18歳の学生の時でした。
資金として2,000万円を借り入れ飲食店(地中海料理の店)で起業したのです。
2,000万円といえば、そこそこのお金。
それぐらいの資金があれば、店も問題なく軌道に乗っていくだろう、、、そう思っていました。
ところが、、、
店を初めた最初の月から、なんと、240万円の赤字が出てしまったのです。
この赤字が毎月続くと、単純に計算して資金は8カ月でなくなってしまいます。
8カ月しかない・・・・・
気楽に構えていた私の前に、いきなり厳しい現実が突きつけられたのでした。
驚き焦った私は、店の改革案を必死になって考えそれらを、店のマネージャーやチーフ(コック)に実行するよう指示しました。
ところが、、、年上の彼らが、無知で我流で、熱い思いだけの18歳の青年が言うことなど聞き入れるはずがありません。
私と彼らは、毎日ことごとく衝突しました。
そして仕舞いには、バイトの店員までが私の敵にまわり孤立無援の状態になってしまったのです。
どうしたらよいのだろう・・・・
私は独り思い悩み、、、
そしてついに、あることを思いついたのです。
私を救った「5つの成功習慣」
それは、「理想のお客様の声を徹底的にヒアリングすること」
ヒアリングすることで、お客様のニーズをつかみお店を繁盛させることができる、そう思ったのです。
私の予想は的中し、訪れるお客様の数がみるみる増えていきました。
そして、お客様の方から直接、働いているスタッフにたくさんの感謝の言葉がかけられるようになったのです。
すると、スタッフは、徐々に私へ信頼を寄せるようになり私の言うことを聞いてくれるようになりました。
今思うと、この時に、「5つの成功習慣」がすべて身に付いたと思っています。
その、5つの成功習慣とは、、、
1. 「成功思考習慣」 (思考の癖(悪習慣)を書き換えること)
× 自分が良いと思ったことをお客様に差し上げればよい
○ お客様に徹底的にインタビューし、ニーズに完全に応える商品づくりとサービスを行う
2. 「成功言動習慣」 (言動の癖(悪習慣)を書き換えること)
× 難しそう、お金がかかりそう、面倒くさい
○ できるとすれば、どうするか?
3.「成功言動習慣」 (行動習慣の癖(悪習慣)を書き換えること)
× 何でも自分が率先垂範
○ スタッフを信じて任せる、責任は自分がとる
4. 「成功対人習慣」 (他人に対する言動の悪習慣、対応方法の悪習慣を書き換える)
× スタッフに上から目線で命令する
○ スタッフの意見を聞いて、一緒に考える
5. 「成功健康習慣」 (健康習慣の癖(悪習慣)を書き換える)
× 閉店後、毎日飲みに行く
○ 週1回の「飲み二ケーション」
これらの「成功習慣」で私の大ピンチは救われ店は6ヶ月目で単月黒字化に成功し私が東京に修行に出るために閉店するまでずっと黒字を維持し続けたのです。
私は、自分を救ってくれた、この素晴らしい「成功習慣」に本当に感謝しています。
そして、あなたにもこれらの「成功習慣」を手に入れてほしいと思っています。
成功習慣は、あなたをビジネスと人生のバランスのとれた『幸せな成功者』に導きます。
それでは午後からも頑張っていきましょう!
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