動物園のゾウはなぜ暴れないのか?
「動物園のゾウが暴れない理由」って考えたことありますか?
私達が目にする動物園のゾウはとても穏やかで大人しく優しいですよね。
でも、アフリカの大地に生息する野生のゾウは近寄るのが危険なほど気性が荒く凶暴です。
下手に近寄ろうものなら走ってきて踏みつけられるか鼻で吹き飛ばされることでしょう。
なぜ同じ動物なのに、動物園とアフリカの自然ではこんなにも性格が変わってしまうのでしょうか?
それは環境が彼らに及ぼす影響です。ゾウも動物園という狭い空間では、大人しくしていないと何かと不利であると察しているのです。
動物園のゾウはなぜ暴れないのか?
暴れれば怪我をしてしまうかもしれないし、飼育員にエサをもらえないかもしれない。
反対にアフリカでは自分を敵から守らないと襲われてしまうかもしれない。
ゾウは本能的に置かれている環境を把握して自らの態度を変えているのです。
これは人間に置き換えると、セルフ・イメージの違いともいえます。
人間も自分がどのような人物でいることが相応しいのか置かれた環境に応じて、イメージや態度を変化させます。
ビジネスの場では、ビジネスに相応しい人物になろうとしますし気の置けない友人が大勢いる場所では、緊張がほぐれ本来の自分を出すことができます。
人は、心に描くイメージ通りの人間に変わることができるのです。
つまり、今よりも成功した人間になりたいと思えば成功者のイメージに近づくことができ自分は成功者にはほど遠い人間だと思えば現状を維持するイメージを選ぶのです。
これをセルフ・イメージと呼びます。
セルフ・イメージを変えたい時、一番効果的な方法は書き出すことです。
習慣を変えるように、書き出した文字やイメージをコルクボードやパソコン画面の壁紙、携帯の待ち受け画面など至る所に貼り、毎日見ることです。
日々、潜在意識にインプットすることでただ心の中でイメージしている時よりも効果を感じられますよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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